「オジサン勉強会」ですので、教える技術にたけているわけでもありませんから、子どもたちの興味を喚起できるように、凝るのは小道具です。
第1回の勉強会で子どもたちに紹介したのが、 社会年代暗記のCDです。
じつは、これ10年以上前に、アケ兄があまりに歴史が弱いので、それならと「語呂合わせでの歴史暗記」をさせたい、ということで作られたものです。最初はテープでしたが、時代の変化とともにCDとなっています。
別に中学受験では年代そのものを記憶する必要はありません。「○○が起こったのは何年ですか」というような設問はありえないでしょうから。
しかし、大きな歴史の流れをつかんでおくことは必要です。細かく覚えなくてもいいので、「12世紀の初頭に何があったのか」というような大づかみはしておいてほしいのです。
そのために、このCDのように軽快な音楽とともに歴史を耳から入れておくことはしてほしいと思って、勉強会のみなさんにはご紹介しました。
アケちゃんは、連休中に帰宅していたアケ兄によって、愛用の「iPod」に入れてもらって聞いています。このあたりが、現代っ子を感じるところですね。
お気に入りは、1378年「足利義満が京都に幕府を開く」で、語呂は、「義満は御所の人(1)見(3)てナンパ(78)する」です。
「ナンパなんて、キョーイク的じゃないよね」といいながらも、ときどき聞いています。そういう反応をするのは男の子と女の子の違いかもしれません。精神的な成長度は、やはり女の子の方が早いようです。
いいんです。検定教材じゃないから、文部科学省にお伺いを立てなくても。
勉強会では、このように、できる限り小道具に凝りながら、親も遊んでしまおうと思っています。
このブログを見てくださる方にお役にたてばと思い、勉強会で使用した小道具を写真とともに出来る限りご紹介していければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿