2007年6月9日土曜日

恩師は、ありがたいものです

 先日、久しぶりに帰郷したおり、高校時代の恩師にお目にかかってきました。
 高等学校の3年間、担任であり国語を教えていただいた先生です。もう、今年で80歳になられるのですが、いたってお元気で、車で5~6時間ならご自身で運転して移動されていると聞いてびっくり。
 前回、ふれた「古文研究法」の存在を教えてくださったのも、この先生でした。
 数日前に、お伺いすることを電話でお伝えしておいたものですから、ありがたいことに心待ちにしていてくださり、昔の資料なども、わざわざ探し出して用意しておられました。
 在学当時の写真や、なんと成績表まで保存しておられ、「これが君の成績表で、こちらが大学に提出した調査書だよ。うん、いい成績だ」と出してこられたのには、びっくりしました。
 恩師にお目にかかるのは5年ぶりなのですが、不思議なもので、先生といると、つい自分も高校生にもどったような気になります。たいしたものではないのですが、最近の仕事で書いた本なども近況報告としてお持ちしたところ、非常に喜んでくださいました。
 恩師がご健在であるのは、うれしいことですね。
 この秋には、アケ・パパの同級生が地元の市長選挙に立候補するので、応援になるかどうかはわかりませんが、帰郷する予定です。また、先生にお会いできるのが楽しみです。
 恩師も、「う~ん、彼が市長選挙にね…。うん、うん、当選するといいね」とうなづいておられました。

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